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ぽかぽか おひるね

まるマシリーズの二次創作小説、有利×ヴォルフラムメインの小説サイトです。

Archive [2013年07月 ] 記事一覧

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話)をUPしました!

今年もこの日がやってまいりました。ユーリ陛下、お誕生日おめでとうございます!ヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノ新作小説、『願いを全て4』を更新しました!(カテゴリの、小説総合目次の中に入っています)2013年有利陛下ご生誕記念話となっております。この物語は、『4』となってはおりますが、今までの1~3.5話までを読まなくても問題ないように書かれております。もしも時間がある方は過去のお話を読まれると一層楽しんでいただけ...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) あとがき

有利陛下!お誕生日、おめでとうございまーす!!ばんざーいヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノばんざーい今年もやってまいりました、ゆーちゃんの誕生日!そろそろ「毎年恒例の」と銘打っても良いと思いますが、『願いを全て』のうざユーリをお送りします。今回は、なんだかあんまりうざい部分を出せなかった感じです。恋愛というよりは、推理小説タグをつけたくなるような内容でしたので。そう!今回は、推理小説にチャレンジしてみました!ヽ(≧▽...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 11

「気が付いたか、ユーリ」 目を覚ますと、ヴォルフラムがゆったりとした笑顔で覗き込んでいた。「あれ、おれ……」 キョロ、と視線を巡らせて周囲を確認すると、そこは先ほど皆で集まっていた部屋のままだった。ソファに横たえられ、ヴォルフラムに膝枕をしてもらっていたのだ。「目を覚ましたんだね、ユーリ。良かった、心配したよ」 そう言いながら笑いを堪えていそうな顔をしてるぞ、コンラッド。ギュンターの仕業でおれがショ...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 10

「ボクが隠した……」 泣きじゃくるリンジーは、皆の前でそう告白した。「リンジー! お前という奴は! 何という事だ!」 温厚なデル・キアスンが一瞬で顔を真っ赤にして怒り出す。そして次の瞬間には真っ青になって、おれの前で両手をついた。「陛下、並びに皆さま方、此度(こたび)の息子リンジーの不始末、全て私の不徳の致すところでございます! 幾重にも謝罪いたします! 申し訳ございませんでした!」「まぁまぁ、フォン...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 9

「しーぶやー!」 皆でぞろぞろと食堂に向かい、扉から中に入ろうとしたところで、廊下の向こうから村田が大きく声をかけてきた。ああ、とうとうタイムリミットか。さようなら、おれの名探偵人生。今から主役はダイケンジャーです。「ああ、猊下―! いらしてくださったのですね! なんとありがたいことでしょう……!」 ギュンターが村田の下に駆けつけ、滂沱(ぼうだ)の涙を流している。「村田、なんかすぐに来れない訳でもあっ...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 8

「では、最初の証言者、中にどうぞ」 ここはグウェンダルの執務室だ。普段、グウェンダルが座る大きな机と椅子にどっかりと座って、名探偵よろしく大きく足を組んだ。 シャーロック・ホームズのようにコスプレするつもりだったのだが、コンラッドに頼んだけど全然目的の物は手に入らなかった。 なぜなら。 帽子はイギリス紳士として必須のアイテムだけど、室内では被らないとの事。ステッキも同様、外出時に手に持つらしい。パ...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 7

「では、お前はグリエからの報告書を、確かに部屋に持ち帰ったのだな」「……多分」「多分、ではない。そして服の返し部分にしまっていたその報告書を、机の上に出した、と」「……だと、思うけど」「入れっ放しにして脱衣所まで行き、そのまま脱いだ服を放置した訳ではないのだな」「……そうじゃないかなぁ、って感じ?」 周囲の人達が全員揃(そろ)って溜息をつく。「なんとも曖昧(あいまい)だな」 グウェンダルが眉間の皺を指でほぐ...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 6

 おれがそう言うと、アンブリンさんは「はい、陛下」と言って一歩前に進み出てきた。          ** ** **「グウェンダル閣下が夕食を取られるためにお部屋を出られると、すぐに我が夫、ダカスコスがノックもせずに入ってまいりました」 アンブリンさんは、ちょっと不満げな顔をして話し出した。「ちょっと、急に入ってきてびっくりするじゃないの」「ああ、ブリンちゃん。いたのかい。誰もいないと思ったからノ...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 5

 夕食の時間になったが、広い食堂にはおれとヴォルフラムとコンラッドしかいなかった。ギュンターは、おれが今日やった書類の処理をしてから食べると言っていたので、おれは彼より一足早くこちらに来たのだ。コンラッドが付き添いしてくれて、おれ達は食堂に一番乗りした。続いて定刻通りに仕事を終えたヴォルフラムがやってきたけど、それからしばらく待っても人数が増える気配がない。「ユーリ、ヴォルフ、先にいただきましょう...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 4

「くっそー!」「負けるもんかー!」 早朝ランニングではありえないスピードで、おれとヴォルフラムは城の中庭を走っていた。 最初はむしゃくしゃした気分を吹き飛ばすために、いつもよりちょっとスピードを上げて走り出しただけだったのに、いつの間にか隣を走っているヴォルフラムと競争になってしまったのだ。「ゴーーーーール!」 鼻差でヴォルフラムに打ち勝って、おれは地面に転がり込んだ。隣でヴォルフラムが四つん這(...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 3

「リンジーくーん!」「グレター!」 数日後、フォンウィンコット卿デル・キアスンは血盟城にやってきた……息子のリンジーを伴って。グレタは大はしゃぎ。遊び相手が来れば、子供というものは嬉しいものだ。「リンジーくん、元気だった?」「うん! グレタは?」「もちろん元気だったよ!」「そう! 良かった、ボクね、グレタに、とっても、とっても、とーっても会いたかったんだ!」「ほんと!? 嬉しい! グレタもリンジーくん...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 2

「どうしたのですか、アニシナ、それにグウェンダル」 一瞬で冷静になったギュンターが問いかけると、アニシナは悔しさを隠しもせずにギリッと唇を噛むようにして吐き出した。「兄に、してやられました」「デンシャムに?」 ギュンターの問いにうなずくアニシナ。「厄介(やっかい)ごとを持ち込んで訪ねて来たのです。それはできない相談だ、少なくとも今は無理だ、しばらくしたらカーベルニコフに帰るから、その時に、と言って引...

願いを全て4(2013年有利陛下ご生誕記念話) 1

※ このお話は「願いを全て“4”」となっていますが、今までの1~3.5話までを読まなくても問題ないように書かれております。もしも時間がある方は過去のお話を読まれると一層楽しんでいただけると思いますが、「既読でも忘れてしまった」という方は過去話を読み直さなくても大丈夫だと思います。どうぞ各自でご判断くださいませ。★過去話を忘れてしまった方へ、設定の簡単おさらい★1. ユーリはもの凄く“ウザい”です。2. ヴォ...

7月29日、更新します♪(7月26日、お知らせ追記しました)

暑中お見舞い、申し上げます♪ヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノ今年も、間もなく有利陛下のお誕生日がやってまいりますネ♪( ^-゚)b毎年恒例、有利陛下ご生誕記念のお話が書き終わりました!29日にご披露できると思います♪今はギリギリまで推敲を重ねようとしている段階です。(7月26日追記:予約投稿作業終わりました。29日午前0時にUPされます♪)今年もまた、『願いを全て』シリーズとなります。前回までの『願いを全て』1~3.5までを読まなくて...

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Author:みんみん
フォンビーレフェルト卿ヴォルフラムを心から愛する主腐です。

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